しようまえ、しよーご
・フィアッセの場合
使用前
「う〜イタタ……」
「あれッ、フィアッセ？」
「あ……おはヨ、美由希」
「あ、うん。おはよ、フィアッセ……もしかしてはじまっちゃった？」
「うん、そうみたい……」
使用後
「う〜イタタ……」
「あれッ、フィアッセ？」
「あ……おはヨ、美由希」
「あ、うん。おはよ、フィアッセ……もしかしてはじまっちゃった？」
「うん……今回は出来なかったみたい……残念」
「……えと、何の話？」
・美由希の場合
使用前
「ッ」
「ム……どうした美由希？」
「……ゴメン、恭ちゃん。あたし今日の訓練は無理みたい」
「そうか、そうだな。しかし周期にはまだ早いはずだが……」
「きっと、受験でピリピリしてたからだよ」
使用後
「ッ」
「ム……どうした美由希？」
「……ゴメン、恭ちゃん。あたし今日の訓練は無理みたい」
「そうか、そうだな。しかし、昨晩は大丈夫と言ってなかったか？」
「……」
「何故、黙る」
黒美由希降臨。女性の「今日、大丈夫なの」は当てになりません。
・晶の場合
使用前
「イテテテッ」
「お〜お猿？」
「はじまったみたいだ……」
「なんや、つらいみたいやな〜」
「お前もなってみたら、判る」
使用後
「イテテテッ」
「お〜お猿？」
「はじまったみたいだ……ラッキー♪」
「何でや？ 辛い云うてたやん」
「あの時と、今とでは事情が違うからな〜」
・レンの場合
使用前後
「うちは、まぁ、なんちゅうか……マダ、お赤飯炊いてもらってないですから」
レンの私的イメージはこんな感じです。
・那美の場合
使用前
トイレから出てくる那美。ばったりと美緒と出くわす。
「あぁぁ……はじまっちゃった」
「あれ、那美？ きょうからだったっけ？」
「いえ、いつもより早かったんですよぉ」
「しっかりご飯食べてる？ 規則的な睡眠……とってる？」
「美味しすぎて……実家よりも体重増えたんですよぉ」
「睡眠は……ホラ、私ってこういう生活だから」
「そりゃぁ……ご愁傷様」
使用後
トイレから出てくる那美。
「ホッ」
「……男、ね」
柱の影で煙草を燻らすリスティ。
・忍の場合
使用前
「ッ……イッ、イタタタッ」
「あ〜はじまっちゃったか」
「オ〜〜イ、ノエルぅぅ」
やってくるメイド姿のノエル。
「何でしょうか、忍お嬢様？」
「はじまっちゃったみたいなの。アレ、もって来て」
「畏まりました」
使用後
「私さ、アレ重いんだよね」
「……何を急に」
「でさ、一年くらい来ない方法があるんだけど……試してみてもイイよね？」
「人の話を聞け」
「じゃ、了解も得られたことだし……」
「だから……」
「さっそく、子作りＧＯ〜」
巻き込まれ型恭也。
・ノエルの場合
「私には、子作りという機能は追加されておりません」
「追加されてたら、凄いぞ」
・フィリスの場合
使用前
「自分で出来ます、これでもお医者さんですから」
使用後
「自分で調べれます。これでもおいしゃさんですから」
専門が違うという突っ込みはスルーで。
・なのはの場合
使用前
「にゃにゃにゃ？」
「なのはには、ちょーっと早いわね」
使用後
「あのね、クロノ君？」
「何、なのは？」
「……私ね。私……アレが来ないの……」
「ハァ！？」
おめでとう、パパさん。
・久遠の場合
使用後
「クゥ〜〜ン？」
……こんなものです。
・恭也の場合！？
使用前
蒲団の中で寝返りを打つ恭也。
「無……」
「確か……ここに赤星からの……」
自室の引き出しの裏を漁る。
「あぁ、有った」
十数分経過……。
「………………虚しい、な」
丸まったティッシュを屑篭へと。
・恭也使用前おまけ
「恭也も男の子なのね」
襖の隙間から顔を覗かせる桃子さん。
使用後
蒲団の中の恭也。
「……スー」
熟睡中。
使用後おまけ
「恭也も男になっちゃったのね」
襖の隙間から顔を覗かせる桃子さん。
後書き
下ネタサイコー（ぉ
微妙なネタが多いというのはスルーの方向でｗ
（０３，１１，２３）
